北欧現地レポート Vol.2
日本とフィンランドの外交関係樹立100周年/光のフェスティバル

2019/02/01

北欧を身近に感じていただける情報を不定期に配信。今回はフィンランドで開催のアート&デザインイベントをご紹介します。
冬至を過ぎて約1ヶ月とちょっと。首都ヘルシンキでも少しずつ太陽の光が強く感じられるそうです。
でもまだマイナス温度の世界...寒いことには間違いないので、訪れる方は油断しないでくださいね。

 

Japanese Design Today 100

今年は日本とフィンランドの外交関係樹立100周年の記念すべき年。両国様々な場所でその周年企画が予定されています。
フィンランドの首都ヘルシンキでは、1/18から3/17の期間、フィンランド国立博物館のポップアップスペースにて、『Japanese Design Today 100』が開催されています。
この展覧会は日本の美学、機能性、革新性、そして日本のデザインの最新動向を見られるほか、現代デザインのセクション『ジャポニズム』では、アールト大学芸術学部、デザイン学科、建築学科で学んだ38名の若いデザイナーからの公募により選ばれた作品を展示。
日本の伝統的な技法を取り入れたり、日本のポップカルチャー、日本茶道などの影響も作品の中に反映されているそうです。
フィンランドで日本を想う...何か新しい発見があるかもしれませんね。

 

 

Lux Helsinki 2019

1/5から9日には、光のフェスティバル『Lux Helsinki』が開催されました。2009年から始まったこのイベントは光に包まれた街の名所を、ルートを辿って見て回ることができるというもの。
今年は、昨年12月にオープンした図書館”Oodi(オーディ)”やミュージックセンターそして、国立博物館やアルヴァ・アアルト建築のフィンランディア・ホールなど、新旧の施設を回るルートとなっていました。
図書館やミュージックセンターがあるKansalaistori(カンサライストリ:市民の広場)付近は今、あらたなヘルシンキの中心となりつつあるようです。


左:ミュージックセンターにある巨大LEDスクリーンに映し出される月の映像はイタリア人アーティストの作品。
右:ランタンパークでは子どもやビジュアルアートを学ぶ学生たちの作品が展示。

 

ルートの最後は国立博物館の庭側の壁面に映し出されたインスタレーション。メキシコ人ライティングアーティストが手掛けていて、昆虫や鮮やかな配色がダイナミックかつ繊細な音楽と共に登場した。

一味違うフィンランドの冬景色が楽しめるこのイベント。12の国内外アーティストのインスタレーションが設置され、さらにヘルシンキ市内で4カ所、また隣街のエスポーでも、サテライト・インスタレーションが行われました。
エスポーでのインスタレーションは3/3までやっているそうですので、ご旅行予定の方は計画に入れてみてはいかがでしょうか。

協力:Lintu Trading

一覧に戻る