北欧現地レポート Vol.5
花を飾る

2019/04/03

冬の長い北欧。人々は寒い時期を過ごすため、家の中で楽しく暮らす術を持っています。そのひとつが『花を飾る』こと。花を活け、愛おしむことで、やがて来る暖かな季節を待っているのです。

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あるお宅を訪ねてみます。ゴールドのラインが入ったフラワーベースに溢れるほどの黄色のお花。その横にはゴールドのティーライトホルダーがコーディネートされていました。窓辺の有効スペースに飾られた明るい黄色から、自然のエネルギーが伝わってきます。撮影日は曇りでしたが、そんな日には太陽の代わりになってくれそうです。

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また、花器の代わりとしてよく使われる水差しに白いヒヤシンスを挿した例です。水差しのフォルムに一輪がさりげなく決まっています。たくさん花をつけるので、少しでも豪華に見えます。かわいい花模様の水差しにお花、という飾り方も楽しいですね。余談ですが、フィンランドでヒヤシンスは、クリスマスを彩る花のひとつとして知られています。

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別のお宅では、お部屋の隅のスペースを利用してお花を飾っていました。スタッキング可能な椅子を重ね、その上に飾れば、収納も兼ねられます。

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こちらのお宅も窓辺にお花を飾っていました。白樺の皮で編んだカゴを鉢カバーのように用い、中にジャムなどの空瓶を置き、そこに花を挿しています。空瓶も上手に使ったエコアイデア。使い方も楽しければ、お部屋の雰囲気も楽しくなります。

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街を歩いていてふと立ち寄ったお花屋さんでは、お花の隣にたくさんの種類のメッセージカードが並んでいました。
わざわざ別のお店でカードを買わなくても、お花と一緒に購入できれば便利ですし、気持ちを添えて贈ることが習慣にもなりそうですね。

まだ寒い日も多いフィンランドですが、先月末からはサマータイムになり、日差しの強さも感じるようになりました。部屋から出て庭や森に咲く花々を楽しみ、その空気感をまた家の中で楽しむ。その時期はもうまもなくです。

協力:Lintu Trading

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